宮崎大学
ニュースリリース

県内大学が連携してグローバル人材の育成を目指す~ 大学の世界展開力強化事業に採択 ~

2023年10月17日 掲載

県内大学が連携してグローバル人材の育成を目指す
~ 大学の世界展開力強化事業に採択 ~

令和51016日(月)、宮崎大学(鮫島浩学長)、南九州大学(中瀬昌之学長)、宮崎国際大学宮崎学園短期大学(村上昇学長)の4つの県内高等教育機関と連携して申請した『地域と世界を結ぶ「知」の循環:日・米・台・韓の地域からGXへ挑むグローバル人材育成事業』が、令和5年度大学の世界展開力強化事業に採択されたことを受けて記者会見を行い、多数の報道関係の皆様にお越しいただきました。

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△挨拶をする鮫島学長
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△村上啓介副学長(宮崎大学)

記者会見には、宮崎大学から、鮫島浩学長、村上啓介副学長(国際連携担当)をはじめとする関係者が出席。南九州大学からは吉本博明副学長、宮崎国際大学からは西村直樹副学長、宮崎学園短期大学からは御手洗正文副学長が出席し、代表して宮崎大学の村上副学長が事業概要について説明させていただきました。

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△吉本副学長(南九州大学)
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△西村直樹副学長(宮崎国際大学)

今回の事業の特徴は、4つの県内高等教育機関が連携し、各機関が持つ強みを生かしながら、大学の垣根を越えて受講可能なリベラルアーツを中心とした基礎教育を展開し、多面的思考力や科学的思考力を育成します。それらを基盤として、オンラインやメタバース等を活用して脱炭素社会の実現に向けた取り組みである「GX(グリーン トランスフォーメーション)」につながる知識の習得を目指します。その後、語学力を向上させるための集中オンライン講座などを履修し、所定の基準を満たした学生は海外留学をする予定となっていて、毎年20名をアメリカ合衆国をはじめとするより海外に派遣するとともに、海外からも毎年20名を受け入れる予定としています。

会見で鮫島学長は、世界各地で起こっている紛争などの事案などを念頭に、「自分の専門性だけではなく、幅広い教養を兼ね備え、海外の学生との意見交換を通じて、物事を様々な角度から見ることができるグローバル人材を育成していきたい」と語りました。

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△御手洗正文副学長(宮崎学園短期大学)
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宮崎大学では、地域人材育成事業(SPARC)において、2024年度以降、南九州大学・宮崎国際大学・宮崎学園短期大学などと連携して、大学の垣根を越えて受講可能となる科目(未来共創科目)を順次開講していく予定としており、
県・市町村・企業や国際機関等とも密接に連携しながら、地域の活性化と国際化に貢献できる人材育成に努めてまいります。

参考;
▼県内大学が連携してグローバル人材を育成 ~大学の世界展開力強化事業に採択~(2023.10.10
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20231010_05_press.pdf

▼地域活性化人材育成事業採択に係る合同記者会見を実施(2022.9.13
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/notice-info/sparc.html

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