宮崎大学
ニュースリリース

宮崎市と宮崎大学による『バングラデシュとのICT産業連携に関するセミナー』を開催

2022年11月07日 掲載

令和4年11月4日(金)、宮崎大学まちなかキャンパスにおいて、「バングラデシュとのICT産業連携に関するセミナー」を開催し、宮崎県内のICT企業7社・10名、宮崎市観光商工部3名、宮崎大学関係者6名の計19名が参加しました。

宮崎市(代表)と宮崎大学(実施機関)は、産官学連携によるバングラデシュ高度ICT人材導入事業「宮崎-バングラデシュ・モデル」とその後継事業のB-JETを背景に、経済成長率著しいバングラデシュとの関わりを人材導入から産業連携へ展開していく試みとして、令和4年4月からJICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)「バングラデシュ国 宮崎-バングラデシュICT人材育成事業:B-MEET(Bangladesh-Miyazaki ICT Engineers` Educational Training)」を開始しています。

セミナーは、金岡保之教授(宮崎大学国際連携センター副センター長)から、自身のICT分野における取り組みなどを交えて挨拶があり、矢野靖典助教(国際連携センター)から、バングラデシュの文化、日本・宮崎との関わりについて紹介されました。

△ 金岡保之教授

△ 矢野靖典助教

次いで、同国の発展目覚ましいICT分野の魅力について、宮崎へのバングラデシュ人材導入を支援する株式会社ビーアンドエムの荻野紗由理代表取締役が説明し、B-JET事業・B-MEET事業について田阪真之介特別教授(国際連携センター)が経緯と現在の状況や今後の発展性について説明。最後に、宮崎市観光商工部長の原田六十志様より、今後のB-MEET事業の発展への期待を寄せた挨拶をいただき、閉会となりました。

△ 株式会社ビーアンドエム 荻野紗由理代表取締役

△ 田阪真之介特別教授

バングラデシュは産業連携、オフショア開発など様々な可能性を秘めており、最近では新たにICTの経済特区が設けられるなど、日本との経済交流のさらなる発展が見込まれています。本セミナーに参加した企業の多くが、本年11月後半に現地での渡航視察を行う予定としており、宮崎大学が産学官の強固な連携を主導し、宮崎県とバングラデシュの間でのICTを中心とした経済交流が活発になり、双方の更なる経済発展が期待されます。

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△ 閉会の挨拶をされる宮崎市観光商工部長 原田六十志様

※本事業に関心がある企業等におかれましては、宮崎大学国際連携センターまでお問い合わせください。
 (宮崎大学国際連携センター 担当窓口:伊藤健一 itoken@cc.miyazaki-u.ac.jp)

▼B-JET及びB-MEETの事業における産学連携に関する協定および覚書の締結式を実施
 http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/b-jetb-meet.html

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