宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学を在福岡タイ王国領事館総領事が訪問

2019年10月29日 掲載

令和元年919日(木)、在福岡タイ王国領事館Attakarn Wongchanamas(アッタカーン・ウォンチャナマース)総領事一行が宮崎大学を訪問し、タイから本学に留学している学生達と交流を行った。

総領事一行はまず池ノ上克学長を表敬訪問し、タイからの留学生受入と留学中のサポートにおける感謝の意を述べられた。また、宮崎大学に留学した理由に本学卒業生からの薦めがあったと回答する学生が多いことから、学生にとっても魅力ある大学であることがわかり、引き続き学生受入に協力をお願いするとともに、総領事館としても更なる交流のため、お手伝いをしていきたいとの発言があった。

池ノ上学長からは、タイと学生交流・学術交流が活発に行われていることが紹介され、特に、本学の産業動物防疫リサーチセンターとタイ農業協同組合省畜産開発局が中心となり、科学技術振興機構による地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の実施が決まったことから、今後更なる連携を期待していることが述べられた。

総領事からは、宮崎の気候、農産物などはタイと類似する点もあり親近感を感じるとの所感も出され、話題が特産品のマンゴーや焼酎に及ぶなど、和やかな雰囲気で歓談が行われた。

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池ノ上学長(前列左から2番目)と総領事(前列左から3番目)

その後、タイからの留学生との懇談が行われた。学生達は総領事一行を迎えるにあたり、全て自分達で受入の準備を行っていたが、これは学生の団結心を育てるとともに、自ら率先して考え行動できる人間になって欲しいとの総領事の考えから来ており、学生達にとってもよい経験となった。

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留学生の前でお話をされる総領事

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懇談会の様子

さらには、総領事は学生達の社会貢献への意識と奉仕の精神を醸成するよい機会であるとして、その日行われていた学内一斉清掃に留学生とともに参加され、自らがボランティアを行うことで学生達の手本となられた。

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