ニュースリリース
2022年08月03日 掲載
2022年8月3日(水)より、学生食堂(宮崎大学生活協同組合)において、マレーシア開発庁(JAKIM)の認証を受け、その認証マークをプライスカードに表示したハラールフード5種類の提供を開始しました。宮崎大学でJAKIMの認証を受けた料理を提供することはこれが初めてとなります。
早速、外個人留学生数名が食堂を訪れ、カレーやパンを食べていました。チキンカレーを注文したマレーシア出身のUMMI UMAIRAH BINTI ZURIN(ウミ ウマイラ ビンティ ズリン)さん(工学部機械設計システム工学科4年)からは「日本の食べ物を購入する時はいつも成分表示を確認してから購入していますが、この認証マークがあることで安心して食べることができるのでとても助かります」との喜びの声が聞かれました。
△ カレーを食べるUMMIさん
△ パンを購入したインドネシア人留学生YULIAさん夫妻
△ 店頭で販売されている様子
△ 専用の食器やトレーを使って提供される
宮崎大学では、世界各地の優秀な外国人留学生を積極的に受け入れ、研究力を向上させるとともに、人材育成に貢献してきました。現在の外国人留学生の数は、新型コロナウィルス感染症の影響などもあり、以前より減って141名(2022年5月1日時点)となっていますが、今後再び増加する見込みとなっております。特に、本学の場合は、インドネシアなどのイスラム圏からの外国人留学生が多く、2014年4月には、大学敷地内に「イスラーム文化研究交流棟」を設置するなど、文化的側面からも外国人留学生を支援してきました。
今後も、外国人留学生を含めた学生がより快適なキャンパスライフを送ることができるように、様々な機関と連携しながら取り組んでまいります。
<今回提供が開始されたハラールフード>
(1)ハラールカレー
・チキンカレー、チキンルンダンの2種類を提供。
・専用の道具を使用して盛り付け。
(2)ハラールパン
・全粒チャバタ、ミニパルミエ、ミニ粒あんバーの3種類を提供。
・マレーシア開発庁(JAKIM)の認証を受けた工場で生産(焼き上げ)され、日本に輸入。
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