ニュースリリース
2023年10月17日 掲載
大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)とエルゼビアは、日本のオープンアクセス出版を促進する転換契約のパイロット提案について、2023年10月12日付けで以下の報道発表を行いました。
この取り組みには、宮崎大学も交渉チームの一員として参画しています。本提案により、学術論文のオープンアクセス出版を促進し、研究者の利便性を高めるとともに、本学の研究成果をオープンにすることで更なる社会還元を目指します。
※転換契約・・・学術論文へのアクセスのために大学等が出版社に対して支払ってきた費用(購読料)を、オープンアクセスで論文を出版するための費用(APC:論文掲載料)へと段階的に転換させるもの。
△ 写真:宮崎大学附属図書館
▼以下、JUSTICE発表事項抜粋このたび、JUSTICEとエルゼビアは、日本のオープンアクセス出版を促進するパイロット提案に合意しました。今回の合意により、日本の研究成果のビジビリティの向上や、オープンサイエンスの進展に寄与することが期待されます。
エルゼビアとの協議にはJUSTICE会員館から57大学が交渉チームとして参画しました。また、本提案には交渉参画大学を含む140大学が関心を表明しています。
※この提案に関心を表明したすべての大学が直ちに契約するものではなく、今後各大学が契約の可否を個別に判断することになります。プレスリリース時点での各大学の契約締結・開始時期は未定です。
▼プレスリリース:JUSTICEとエルゼビア 日本のオープンアクセスを拡大する転換契約提案に合意(10.12 大学図書館コンソーシアム連合) https://contents.nii.ac.jp/justice/news/20231012
▼プレスリリース詳細 https://contents.nii.ac.jp/sites/default/files/justice/2023-10/JUSTICE-Elsevier_TAs_PR%28J%29_0.pdf
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP