令和3年度宮崎大学卒業証書・学位記・修了証書授与式を挙行

2022年03月24日 掲載

 

令和4年3月24日（木）、宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートシーガイアコンベンションセンター4Ｆサミットホールにおいて、令和3年度宮崎大学卒業証書・学位記・修了証書授与式を挙行し、学部学生や大学院生ら計1,249名（うち外国人留学生30名）が新たな旅立ちの春を迎え、3年ぶりに全ての卒業生・修了生が出席する対面形式で実施することができました。

↑　会場の様子

残念ながら、新型コロナウィルス感染症対策として、保護者の方の出席をお断りいただくこととなりましたが、インターネットを用いたライブ配信により、多くの方に視聴していただきました。

↑ 卒業証書を受け取る中松はづきさん（教育学部）

式では、卒業生を代表して、教育学部の黒崎愛（クロサキ マナミ）さんから、「新型コロナウイルス感染症流行以降は不安を抱えながらの学生生活となったが、それを乗り越え、かけがえのない４年間を過ごすことができた。支えてくれた全ての人たちに感謝します」と、謝意が述べられ、鮫島浩学長からは、新型コロナウィルス感染症の影響を受けてサークル活動やアルバイト活動の制限など、多くの困難を乗り越えて本日を迎えたことに敬意を表した上で、「ポジティブに、ハッピーに、未来に希望を持って生きて欲しい」と、新たな旅立ちを迎える学生諸君に激励の言葉が贈られました。

↑ 修了証書を受け取るス ミャ ノーさん（工学研究科）

↑　修了証書を受け取る宇都 ルミさん（看護学研究科）

↑　修了証書を受け取るリン チェリー サンさん（医学獣医学総合研究科）

↑ 告辞を述べる鮫島学長

↑ 答辞を述べる黒崎愛さん（教育学部）

↑ 答辞を述べる坂田鋼治さん（医学獣医学総合研究科）

↑ 答辞を述べるコスカマゲ プラビーンさん（工学研究科）

なお、本年度の就職内定者（学部卒業生のみ）における県内就職内定率は35.1％(令和3年3月1日時点)となっていて、前年度より1.3ポイント上昇しました。特に、医学部看護学科における県内就職内定率は前年度よりも13.7％伸びて62.7%と大幅に上昇しています。これは、新型コロナウィルス感染症の影響を受けて就職活動が制限されたことに加えて、看護学科が県内の各医療機関と連携しながら県内で働くことの魅力を学生に伝えてきたことの成果の一つと考えられます。（*2018年度学部入学者数1,058名のうち、県内高校出身者は374名で、入学者のうち約35%が宮崎県内高校出身となっています。）

宮崎大学は、卒業生・修了生の今後の更なる飛躍を期待しています。

↑ 式終了後撮影＠地域デザイン講座前（木花キャンパス）