ニュースリリース
2019年12月24日 掲載
宮崎大学医学部附属病院では、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」の最新モデルを令和元年9月に導入しました。
ダビンチとは、「ロボット」「コンピュータ」「光学」の各技術を応用して、人間だけで行う手術よりも安心、安全な低侵襲手術を支援するための医療機器のことで、次のようなメリットがあります。
・高倍率3D HDの画像により立体的な視野の拡大画像を見ることができる・手術時の手ぶれを補正するため、繊細な手術に適する・人間の手よりも大きな可動域を持つため、複雑なアプローチが可能・切開部が小さく傷痕を最小限に抑えられる・出血の抑制・合併症リスクの低減・鎮痛剤投与量の低減・入院期間の短縮・より早い回復 etc
ダビンチは、主に「泌尿器科」「一般消化器外科」「婦人科」「胸部外科」などの領域で手術が行われており、当院では現在「泌尿器科」において「腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術」を行っています。
国内では、年々保険適用となる術式も追加されており、当院においても、今後、領域や術式の拡大を順次行っていく予定としています。
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