ニュースリリース
2022年03月31日 掲載
宮崎大学は、「みやざき伝承プラットホーム」サイトを構築し、令和4年4月1日より公開することとしました。本サイトは、地域資源創成学研究科附属地域資源情報活用センターが大学内で重点取組支援の一環として措置された経費を活用して構築したもので、宮崎県内外各地域の「地域資源」を多角的に集積し、検索・閲覧・投稿のほか、議論する機能を備えています。
伝承が地域生活を形づくる範疇は、衣・食・住をはじめ、交易、組織活動、年中行事、民謡、人生儀礼、景観など全般にわたるとともに、人の行為(人と物・人と人・人と抽象的対象との関係)に光を当てることにもなり、人づくりにもつながります。
同センターでは、地域資源は「伝承(民俗・歴史)」に内包されると捉え、当事者参加型で資料の収集・議論の活性化をすすめていて、学びを通して地域生活を総合的にデザインし、持続可能性・生活の質の再構築から成る個性的な地方・地域の発展に寄与していくことを目指しています。
また、今後は、地域自治体やNPO法人等の関連機関や県内外の研究者との協働関係を構築しながら、学生にとって有意義な学びの場を提供するとともに、リカレント教育の推進にも力を入れることで、従前の取り組みにプラスした厚みのある人材育成を展開していく予定です。
▼詳細はこちら(令和4年4月公開) https://auv.vss.miyazaki-u.ac.jp
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