宮崎大学
ニュースリリース

特定サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式を実施

2022年06月13日 掲載

令和4613日(月)、特定サイバー防犯ボランティアの委嘱状交付式が宮崎大学にて行われ、宮崎県警サイバー防犯対策課の皆さんが立ち会う中で、宮崎県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課長の中武泰博氏が工学部の学生ボランティア9名に対して委嘱状を交付しました。

また、交付式に続いて、具体的に閲覧可能な状態にある偽サイトや詐欺サイトがないか、インターネット上でのパトロールを実施。怪しいと思われるサイトのURLを宮崎県警察本部安全部サイバー犯罪対策課に報告しました。

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△ 概要を説明する田中辰弥サイバー犯罪対策課係長

宮崎県警によりますと、年間の宮崎県警への相談件数に占める不正アクセスに係る相談件数が2017年度から右肩上がりに増加しており、2021年度の不正アクセスに関する相談件数は312件(2017年度は102件)と、5年間で約3倍に増加しています。

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△ 実際にパトロールを行う様子

宮崎大学では、これまでも、工学部工学科情報通信工学プログラムの岡崎直宣教授や油田健太郎准教授が宮崎県サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーを務めてきましたが、2017年度からは、情報通信技術に係る高い知識を持つ工学部学生もサイバー防犯ボランティアの委嘱を受けるようになり、これまでにのべ55名が委嘱を受けていて、今回の委嘱で合計64名となります。

宮崎大学では、情報化被害を未然に防止する取り組みに積極的に協力し、安全で住みやすい地域づくりに貢献していきます。

▼新しくなった工学部に関する映像はこちらから視聴できます。
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/tech/reorganization.html

▼宮崎県警察サイバー犯罪対策課ではサイバー犯罪の被害相談等を受け付けています。
 宮崎県警察サイバー犯罪対策課電話番号:0985-31-0110(代表)

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