宮崎大学
ニュースリリース

第3回宮崎・学生ビジネスプランコンテストを開催

2022年10月12日 掲載

※より詳細な内容は、以下URLから確認することができます。
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/busicon/news/info/1664/



令和4年108日(土)、第3回宮崎・学生ビジネスプランコンテストをメディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎市)にて開催しました。本コンテストは、宮崎大学と宮崎銀行が宮崎から世界を視野に活躍する人材の育成・輩出を目指すもので、平成29年度から実施しています。令和2年度からは、宮崎県内の高等教育機関に在籍する学生にも門戸を広げる形で「宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」と改称し、今回が宮崎大学学生ビジネスプランコンテストを含めると6回目の開催となります。

決勝プレゼンテーションまでには、ビジネスプラン作成講座やプレゼンテーション力向上講座といった、学生の想像力やチャレンジ精神、自ら考え解決する能力などアントレプレナーシップ醸成のための教育プログラムを、主に夏休み期間中に複数回実施され、のべ6大学1短大から191名の学生が参加しました。

その後、一連のプログラムに参加した学生のうち、過去最多となる61名37組がコンテストにエントリー。最終的には、学内審査を見事突破した8組が決勝のステージに臨み、「竹を使った新飼料の開発~荒廃竹林が牛メンマに!?~」を提案した宮崎大学農学部畜産草地科学科1年の谷澤直春さんが最高賞となるグランプリに選ばれました。

ビジコン最終写真.jpg


谷澤さんは、昨今の原材料価格高騰に伴い、家畜の飼育に必要な飼料代が高騰するなかで、荒廃した竹林を有効活用と畜産農家のコスト削減の双方を実現させるプランを審査員の前で熱く語り、プランの実現可能性や社会課題の解決に繋がる可能性が高く評価されました。

宮崎大学では、若者に対する起業家教育と若者が挑戦できる場の創出に活発に取り組んでおり、毎年多数の企業様に協賛いただいております。今後も、地域自治体や企業の皆様と密接に連携しながら、社会から必要とされる人材の育成に努めてまいります。




◆ グランプリ:(同時受賞:SUNAO製薬賞、米良電機産業賞)
  宮崎大学 農学部 畜産草地科学科 1年 谷澤 直春

◆ 宮崎大学長賞:(同時受賞:Miyazaki IT Plus賞、宮崎日機装賞)
  宮崎大学 教育学部 小中一貫コース中学校主免専攻数学科 2年 河野 多恵
  宮崎大学 工学部 工学科情報通信工学プログラム 2年 小林 勇陽

◆ 宮崎銀行頭取賞:
  宮崎大学 工学部 工学科情報通信工学プログラム 2年 佐伯 夏名、谷山 こはる

◆ 審査員特別賞:
  宮崎大学 医学部 看護学科 2年 宮脇 由記子

◆ 審査員特別賞:
  宮崎大学大学院 農学研究科 農学専攻 2年 外山 由季

◆ ソラシドエア賞:
  宮崎産業経営大学 経営学部経営学科 1年 服部 かおる

◆ ポスターセッション・オーディエンス賞:
  宮崎大学 工学部 中玉利 翔馬
  宮崎国際大学 国際教養学部 木下 美空

◆ ネットプロテクションズ賞:
  宮崎大学 地域資源創成学部 1年 我如古 幸都

◆ JA経済連賞:
  決勝進出者全員に与えられました



〇 決勝審査員の皆様(五十音順)
  今井 正己 様(宮銀ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役)
  植村 剛直 様(株式会社サザビーリーグ 社長室CVC担当)
  柿沼あき子 様(「EMILY WEEK」ブランドコンセプター)
  佐藤真希子 様(株式会社iSGSインベストメントワークス 取締役代表パートナー)
  髙橋 宏輔 様(株式会社ソラシドエア 代表取締役社長)
  津野 省吾 様(株式会社ドーガン・ベータ ファンドマネージャー)
  福井 俊平 様(Archetype Ventures Managing Partner
  山口 泰久 様(株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 取締役副社長)

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