宮崎大学
ニュースリリース

プログラミングイベント「日南ハッカソン × int」を実施

2019年09月26日 掲載

令和元年9月21日(土)から22日(日)、プログラミングイベント「日南ハッカソン × int」を宮崎大学日南デスクを設置する日南市創客創人センター(宮崎県日南市)にて実施し、プログラマー・デザイナー・プランナーなど20名がグループを作り、2日間でIT技術を活用して特定の課題解決に向けたソフト開発を行い、各グループの企画力や技術力などを競った。

本イベントは、宮崎大学が学生の主体的な地域貢献活動を支援することを目的として整備した枠組みである「宮崎大学学生地域貢献活動補助事業」による採択を受けて実施されたもので、工学部学生を中心とするプログラミング同好会「ドットキューブ」が主体となってイベントを企画・運営し、IT企業や日南市役所などの協賛(後援)により行われた。

20190921_01_01.jpg挨拶をする島中氏(創客創人センター長)

今回は「寝起き30分をハックする」がテーマで、開発に先立ち実施された「アイデア村(アイデアを出し合うブレーンストーミング)」で参加者の中から支持が多かった4つの企画が採用され、「ラジオ体操の正確さを競い得点化することで寝起きを爽快にするアプリ」や「指定されたヨガなどのポーズを正しく行うことでアラームを止めることのできるアプリ」など、ユニークな発想で快適な寝起きをサポートするソフト開発が夜を徹して行われた。

20190921_01_02.jpgアイデアを出し合う参加者

20190921_01_03.jpgイベント運営スタッフの学生

2日目のプレゼンテーションには、高見和也氏(株式会社まなびと代表取締役)、興梠公司氏(株式会社デンサン取締役)および田鹿倫基氏(日南市マーケティング専門監)が審査員として出席。最優秀賞を受賞した「チームOKITE」は、目覚ましのアラーム音をシェアするアプリの開発を目指したもので、3名の審査員から企画面と技術面で高い評価を受け、賞金5万円と副賞を手にした。

20190921_01_04.jpgプレゼンテーションの様子

20190921_01_05.jpgコメントする田鹿氏(写真左)

20190921_01_06.jpg最優秀賞を獲得したチームOKITE

鹿児島市内から参加した出口顕哉氏(株式会社シナプス)からは「学生のプログラミングのスキルが高く、想定していたレベルを超えたイベントだった」、平野悠太氏(株式会社ナンバーナイン)は「テーマが魅力的で参加することにした。学生と社会人が一つの目標に向かってチームを作り製作する過程がとても楽しかった」と、とても充実した様子だった。

20190921_01_07.jpg集合写真

20190921_01_08.jpg懇親会の様子

宮崎大学では、令和元年9月28日(土)に「第3回宮崎大学ビジネスプランコンテスト」を実施するなど、学生による前例のない挑戦を強力に支援し、更なる地域の活性化に貢献していくこととしている。

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