宮崎大学
ニュースリリース

「学生ごちゃまぜ多種多様連携教育」を実施

2020年01月28日 掲載

令和2年1月12日(日)、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通アーケード内)にて「学生ごちゃまぜIPE(Inter-professional education : IPE)」を実施し、14名が参加した。

本プロジェクトは、急速な人口構成の変化や産業構造の変化などとともに、医療・介護の提供システムの変化が求められるなか、目の前の患者さんをケアするだけでなく、多種多様な連携により、地域全体をケアする能力や生活者の視点を身につけた医療人育成を目的として実施しており、本年度で2回目となる。

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説明をする医学部生

今回は「地域の実情に応じた在宅医療・介護連携を推進するための多職種研修プログラム」とし、「重度者の退院支援の機会が少ない関係者による若年者遷延性意識障害の退院支援」を事例として取り上げ、宮崎大学医学部生のほか、医療・福祉・介護分野等に就職を希望している宮崎県内の医療・福祉養成学校の専門学校生や高校生らが討論を行った。

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討議の様子①

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討議の様子②

本プロジェクトのように、学生が中心となってこのような取組を実施し、症例を通じて多職種連携の重要性やノウハウを学ぶケースは全国的にも珍しく外部からの評価も高い。

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参加者全員で記念撮影

今後は、本プロジェクトを主導する医学部生が医学系の学会(プライマリケア連合学会)などにおいて発表する予定としており、県内外に広く発信していくこととしている。

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