ニュースリリース
2021年10月29日 掲載
令和3年9月14日、宮崎大学医学部看護学科は宮崎商業高校生を対象に、思春期ピアカウンセリング講座を実施しました。
本学看護学科では、平成13年より看護学生が、"ピアカウンセリング活動"を行っています。
思春期ピアカウンセリングとは、看護学生が中高生に対し、同じ年代を生きる仲間として性に関する知識を伝え、主体的な行動変容を促すことを目的とした活動です。
活動の内容としては、「性=生」と捉え、自分と友達の双方を大切にすることや、互いの価値観を尊重しつつ人間関係を構築していくことの大切さを感じてもらいながら、思春期の"性と生"の問題に触れるプログラムを実施しています。
受講した高校生からは、「初めて知ったこともたくさんあって、新鮮だった」「初めてコンドームを触ってみて、貴重な体験ができた」「自分のことだけを考えずに相手のことも思って過ごしていきたい」などの声が聞かれました。
また、活動に参加した看護学生からは、「自分たちも楽しみながら実施できた」などの声が聞かれ、看護学生にとっても有意義な機会となりました。
〇研究者データベース 田邉 綾子 https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100001402_ja.html
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP