宮崎大学
ニュースリリース

宮大生が企画・募集していた串間市仲町商店街の愛称が決定しました

2022年09月26日 掲載

宮崎大学地域資源創成学部 企業マネジメントコースの丹生晃隆研究室(技術経営・ベンチャー)は、宮崎県最南端に位置する串間市の仲町商店会と連携して、仲町商店街をフィールドとした実践活動を行っています。

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△丹生ゼミの様子(2021年7月30日の中間報告)

丹生研究室では、4期生(現4年生)の活動の一環として、商店街の活性化のための企画検討を行ってきました。これまでに、昨年12月5日に開催された「愛宕まつり」での来場者アンケート調査や、仲町商店街地区の関係事業者様を対象としたアンケート調査を行ってきました。
本年1月には、仲町商店街の魅力を地域住民のみならず、串間市出身者や道の駅の来訪者の方々にも伝え、認知度や愛着を高めるため、商店街の愛称を串間市在住の方や来訪経験がある方に対して募集したところ、合計で333件の応募があり、審査の結果、愛称は 「とんじゃかなかんまち」 に決定しました。

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△丹生ゼミの様子(2021年12月3日の最終打合せ)

愛称が選ばれた串間市立串間中学校2年の清本風花さんには、令和4年9月24日(土)に道の駅くしまで開催された「道の駅くしまグランドオープンイベント」にて仲町商店街のギフトセット(1万円相当)が進呈されました。

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△進呈式の様子
串間市にゆかりのあるYouTuberアマキンさんの司会進行のもと行われました。

「とんじゃかなかんまち」の由来は、仲町商店街の人がお金に頓着せず商売していたこと、仕事終わりには商売人どうし酒を飲み交わしていたことから頓着がないと言われる事があった反面、気前よさやまちづくりや伝統などの祭りには執着して取り組んでいた商売人ばかりだった。これからもこのまち、そして串間市が存続できるようやっていきたいと想いからきているそうです。

愛称を考えた清本さんは、ご祖父から「とんじゃか」という言葉を聞いたとのことで、進呈式の後には、「仲町商店街が県外からもたくさんの人が来るような場所になってほしい」と話されていました。

宮崎大学では、今後も地域自治体や企業の皆様と密接に連携しながら、地域に必要とされる教育・研究および社会貢献を推し進めていきます。

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△仲町商店会会長の内藤圭亮さん(左)と清本風花さん(右)

▼ 宮崎大学紹介映像(約6分)
 https://www.youtube.com/watch?v=qWN2VR5_9TM

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