ニュースリリース
2025年05月19日 掲載
2025年5月15日(木)、タイで医療工学を学んでいるキングモンクット工科大学応用科学部の学生16名が、宮崎大学医学部附属病院を訪問し、採血室、検査室、心臓カテーテル造影室、集中治療室(ICU)や救命救急センターなどを見学し、医療器具及び各部門の役割や運営方法について学びました。
これは、宮崎県から大分県に広がる東九州地域において、血液や血管に関する医療を中心に、産学官が連携を深め、医療機器産業の一層の集積と地域経済への波及、更にはこの産業集積を活かした地域活性化と、医療の分野でアジアに貢献する地域を目指す東九州メディカルバレー構想における人材育成の一環として実施されたもので、九州医療科学大学生命医科学部(主担当:竹澤眞吾教授)と連携して実施したものです。
学生たちは、各見学部門にて積極的に質問し、医療機器や技師の役割に高い関心を持ち、見学後のアンケートでは、「見学時間がもう少しほしかった」「今日得た新しい知見に感激しています」等の声が寄せられ、この視察を通じて、学生たちが将来、母国の医療体制の向上に貢献することが期待されます。
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