宮崎大学
ニュースリリース

高い実践力とリーダーシップを持った小学校教員を養成 ~ 宮崎県教員希望枠第2期生が入学 ~

2023年04月20日 掲載

令和5年4月19日(水)、宮崎県内で小学校教員を目指す宮崎大学の学生が参加する「育成プログラム」の一つである「ひなた教師セミナー」の開講式を開催しました。

本セミナーは、宮崎大学教育学部と県教育委員会が連携し、「小中一貫教育コース小学校主免専攻『宮崎県教員希望枠』」の学生を対象に令和4年度から開始された全国的にも珍しいプログラムで、今年度が2年目を迎えます。

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△ 挨拶をする藤井教育学部長

開講式には、1・2年生合計30名の学生と宮崎県教育委員会関係者に列席いただくなかで、藤井良宜教育学部長と宮崎県教育委員会教育次長の佐々木孝弘様から学生に対する期待の言葉が述べられ、学生を代表して増岡直路さん(教育学部1年)から、「教育という未知の世界での学びに不安もありますが、勇気と希望を持って取り組んでまいります」と力強い宣誓が行われました。

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△ 学生を代表して挨拶をする増岡さん

開校式終了後、セミナーが開始され、新入生は心に残っている学校の先生の思い出を取り入れながら自己紹介が行われるなど、終始和やかな雰囲気のなかで行われ、1期生と2期生の親睦も深まったようでした。

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宮崎県教員希望枠で入学した学生は、1年次から宮崎県内の学校現場を視察するプログラムがあるほか、実践的な内容を1年次から段階的に学びます。また、1年間に2回の県教委職員と大学教員とによる個人面談が設けられるなど、きめ細かなサポート体制を兼ね備えた独自の育成プログラムにより、高い実践力とリーダーシップを身につけ、卒業後は本県の小学校教員として、即戦力として活躍することが期待されています。

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なお、現在の宮崎県教員希望枠の定員は1学年15名で、2学年で合計30名が在籍しています。令和6年度からは1学年の定員が30名に拡大される予定としていて、本県の教育環境の更なる充実に貢献し、未来を担う若者の育成に寄与してまいります。

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