ニュースリリース
2024年02月14日 掲載
2023年度全国高校生フォーラムにおいて、宮崎県立宮崎大宮高等学校文科情報科3年のグループが、優秀ポスター賞を受賞しました。(研究課題「Fish's dish ~新たな餌原料の提案、養殖漁業の発展を目指して~」)本フォーラムは、文部科学省と筑波大学の共催により開催されたもので、全国各地のスーパーグローバルハイスクールネットワーク(SGH)やワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築支援事業(WWL)に参加する合計103校からの高校生が一同に集まり、これまで取り組んできたグローバルな社会課題やその解決策などを話し合うとともに、英語によるポスターセッション(プレゼンテーション)が行わるものです。宮崎大学は、2016年1月12日に同校とスーパーグローバルハイスクール事業に係る連携・協力に関する協定書を締結。同校文科情報科の生徒が設定した各テーマの探究活動の指導に最適な大学教員を選任し、探究を実施していく上での基本的ルールや仮説を立てる際の注意点など、単なる知識の習得に留まらず、大学進学後までを見据えて、課題提案や課題解決に関する細かな指導・助言を行ってきており、これまでもSGH甲子園での優秀賞受賞をはじめ、様々な成果を出してきました。今回受賞したグループは、アドバイザー教員として本学農学部海洋生物環境学科の田中竜介教授と長野直樹教授の指導・助言を行いながら、「優秀ポスター賞(4校)」を受賞するに至りました。この賞は、文部科学大臣賞(1校)、審査委員長賞(1校)に次ぐ賞となります。今回の受賞を契機に、高校生の更なる飛躍を期待します。宮崎大学では、今後も県内高等学校や教育委員会などと連携しながら、更なる高校教育の質の向上に貢献し、未来を担う人材の育成に貢献してまいります。
△今回受賞したグループのメンバー
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