ニュースリリース
2024年07月16日 掲載
7月9日(火)・10日(水)、第71回国立大学図書館協会総会がニューウェルシティ宮崎(宮崎県宮崎市)で開催され、全国の会員館(92機関)が参加しました。
本年は、宮崎大学附属図書館が当番館として宮崎市で開催。9日(火)は、国立大学図書館協会の京都大学永盛克也副会長の開会の辞に続き、鮫島浩学長による挨拶により総会がスタートしました。総会では、オブザーバーとして総会に参加した文科省の土井大輔研究振興局参事官(情報担当)付学術情報基盤室長から、オープンサイエンス等の科学技術政策の動向、オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方検討部会での検討結果および「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会での検討状況、オープンアクセス加速化事業・AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業等の関連事業などについて説明がありました。
さらに、国立情報学研究所(NII)の細川聖二学術基盤推進部次長による事業説明に続いて、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、これからの学術情報システム構築検討委員会、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)から活動報告が行われました。
翌10日(水)には、学術論文等の即時オープンアクセスをテーマとした研究集会が行われ、オープンアクセスに関する国内外の状況について動向紹介がありました。また、会場の意見を交えてのディスカッションが行われました。
△新地辰朗附属図書館長(宮崎大学)
最後に、宮崎大学附属図書館の新地辰朗館長による閉会の辞をもって第71回総会は終了しました。総会の様子はオンライン配信され、会員館に所属する多くの図書館職員が視聴する中で情報提供や意見交換がなされる有意義な総会となりました。
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