ニュースリリース
2025年10月31日 掲載
2025年10月30日(木)、農学工学総合研究科防災環境研究センターが、国立大学協会による「令和7年度レジリエント社会・地域共創シンポジウム」の一環として「レジリエント社会構築シンポジウムin宮崎2025」を、国立大学協会、一般社団法人みやざき公共・協働研究会の共催のもと、宮崎JAアズムホールにて開催しました。
近年、宮崎県をはじめ国内各地で、地震や火山、豪雨等の自然災害が毎年のように発生し、自然災害による人的・物的被害軽減は喫緊の課題となっていることから、本学では、平成 23 年度に大学院農学工学総合研究科に防災環境研究センターを設置しています。
当日は、企業や自治体の職員、地域住民の方々など180人が参加し、鮫島浩学長の開会あいさつ後、越村俊一教授(東北大学災害科学国際研究所)による、災害における「事前復興」の重要性を訴える基調講演(題目:東日本大震災から学ぶ津波防災と事前復興の重要性)があり、次に、大学と国や自治体、地域に関わる行政関係者が連携したパネルディスカッションを実施。片岡 寛章理事による閉会のあいさつで締めくくられました。
最後に、本シンポジウムの開催にあたり、後援を賜りました国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所、宮崎県、宮崎日日新聞、MRT宮崎放送、UMKテレビ宮崎に心より感謝申し上げます。
今回のイベントは、大学における教育・研究を地域に発信する貴重な場となりました。宮崎大学は、今後も地域と協力しながら、災害への意識及び備えの充実を図るために、各種取組を実施いたします。
▼宮崎大学大学院農学工学総合研究科 防災環境研究センターhttps://www.miyazaki-u.ac.jp/disaster_prevention/
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP