ニュースリリース
2025年01月31日 掲載
2025年1月29日(水)、宮崎大学木花キャンパス内にある地域デザイン棟において「宮崎TOPセミナー第39回(三股町長編)」を開催し、約40名の学生・教職員が参加しました。
三股町は、宮崎市や都城市に隣接し、ベッドタウンとしても人気があることから、1975年以降人口が増え続けている全国的にも珍しい町です。また、「街の住みここちランキング〈宮崎県版〉」において、2020年から5年連続第1位となるなど、その住みやすさに定評があるほか、年少人口の割合は、宮崎県内の市町村で最も高く、子育て世帯が多く住む町です。
セミナーでは、木佐貫辰生三股町長から、観光地・特産品などの地域資源を生かしたまちづくりや主要施策が紹介され、三股町の目指す将来像について学生に語っていただきました。その後、学生企画部のメンバーがファシリテートする形で、幸せなまちづくりと学生自身の幸福度についてグループワークを行い、各グループのファシリテーターが意見をまとめ、木佐貫町長を前に提言を行いました。
木佐貫町長からは、「(三股町は)50年前と比較して人口が1万人増加しているなど、移住者を受け入れやすい環境が整っている」、「今回、学生さんからいただいた貴重な意見も取り入れながら、より良いまちづくりにつなげていきたい」と、お礼の言葉をいただきました。木佐貫町長をはじめ、宮崎大学にお越しいただいた三股町役場の関係者の皆さま、ありがとうございました。
宮崎大学では、今後も自治体や地域企業などと連携を深めながら、地域に必要とされる人材を育成することができるよう努めてまいります。
*本セミナーは、米良電機産業株式会社からの寄附により設置された寄附講座「地域デザイン講座」の主催事業として2017年度から、地域のポテンシャルを知り、地方自治を身近に感じて、宮崎の将来を考えてもらうきっかけをつくることなどを目的に開催されています。地域デザイン講座閉講(2021年度末)後も、2022年度からは学生が主体となって企画・運営を行い、学生による学生のためのセミナーとして、研究・産学地域連携推進機構が引き継いで主催しています。
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