ニュースリリース
2024年06月21日 掲載
2024年6月19日(水)、宮崎大学木花キャンパス内にある地域デザイン棟において「宮崎TOPセミナー第38回日南市長編」を開催し、約40名の学生・教職員が参加しました。
本セミナーは、米良電機産業株式会社からの寄附により設置された寄附講座「地域デザイン講座」の主催事業として2017年度から実施しており、2021年度末の「地域デザイン講座」閉講後も宮崎大学の地域連携活動の一環として継続実施しているセミナーで、2024年度が6年目を迎えます。地域のポテンシャルを知り、地方自治を身近に感じて、宮崎の将来を考えてもらうきっかけをつくることを目的に開催しており、これまでに宮崎県内市町村の首長のべ37人が講演を行い、学生・教職員のみならず、地域住民や高校生なども受講しています。
また、本セミナーは、2022年度から学生が主体となって企画・運営していることが特徴です。2024年度1回目となる今回は、髙橋透日南市長が講師を務め、自身並びに日南市の簡単な紹介を行ったのち、学生企画部の孝子翔梧さん(地域資源創成学部3年)がコーディネートする形で、日南市の地域資源の魅力やその活用方法に関するグループワークを行い、各グループの企画部学生がファシリテーターとして参加学生の自由な意見をまとめ、最後に高橋市長を前に簡単な提言を行いました。
髙橋市長からは、「学生さんからいただいた若者目線の提言も取り入れながら、より良い日南市を作っていけるように全力を尽くしていきたい」とお礼の言葉をいただきました。また、「学生のうちにしかできないことに積極的に挑戦してほしい」と激励のメッセージをいただきました。
宮崎大学では、今後も自治体や団体などと連携を深めながら各種講座・イベントを開催し、広く学びの機会を提供していくこととしています。
※宮崎TOPセミナーは、2021年度末に地域デザイン講座閉講後、2022年度からは研究・産学地域連携推進機構が引き継いで主催しています。
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