宮崎大学
ニュースリリース

野球を通じた国際交流 ~ WBCチェコ共和国代表と親善試合を実施 ~

2023年03月06日 掲載

令和534日(土)、宮崎大学硬式野球部は、ワールドベースボールクラシック(WBC)に出場するチェコ共和国代表と親善試合を行いました。

チェコ共和国代表は、ヨーロッパ予選を勝ち抜き、WBC一次ラウンドで侍JAPAN(日本代表)が対戦する相手で、32日から7日にかけてひなた宮崎県総合運動公園内で合宿を行っていて、チェコ代表チームに同行する田久保賢植氏が、これまで宮崎大学公開講座などで講師を務めていたことなどが縁で、親善試合が実現。序盤から強力なチェコ打線に圧倒されましたが、宮崎大学打線も相手投手に2連打を浴びせるなど健闘しました。主務を務める中村翔空さん(農学部応用生物科学科2年)は、「十分に力を発揮することはできなかったが、これまでの大学生活で一番刺激的な時間でした」と、充実した様子でした。

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宮崎大学では、新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延する以前の2018年と2019年に、台湾遠征を行い、台湾映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」で有名で台湾野球のルーツとなっている嘉義大学などと親善試合を行い、野球を通じて学生の国際感覚を育成してきました。また、新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延して、厳しい行動制限下となった2020年度からは、国際協力機構(JICA)をはじめとする海外で野球普及・強化などに携わる機関と連携しながら公開講座「世界の野球事情」をオンライン形式で発信し、これまで35回実施するなど、野球を通じて海外に目を向けてもらう取り組みを進めてきました。

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宮崎大学では、地域自治体や関係機関などと連携を深めながら、本県の魅力を積極的に発信するとともに、グローバル化する社会で活躍できる人材を育成するため、様々な切口からの国際交流を通じて、未来を担う若い世代に貴重な経験を与えていくことができるよう努めてまいります。

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