ニュースリリース
2024年03月21日 掲載
令和6年3月13日(水)、令和5年度「宮崎大学女性研究者奨励賞」・「宮崎大学教員教育活動表彰」・「ハイステップ研究者表彰」の表彰式が合同で開催され、8名の教員と3名の学生に鮫島学長から賞状が授与されました。受賞された皆様おめでとうございます。今後より一層のご活躍を期待しています。
教育活動において顕著な業績をあげた教員を表彰することにより、その教授法や教育実践を本学の教員が共有し、教育の改善や質の向上を図ることを目的としており、令和5年度が9回目となります。
研究活動において卓越した研究業績をあげた研究者を表彰することにより、さらなる研究活動の活性化と研究者のモチベーション向上を図ることを目的としています。
平成20年(2008年)から、女性研究者の研究の質及び研究への意欲の向上を目的として、「宮崎大学女性研究者奨励賞」を設け、これまでに34名の教員・大学院生が表彰を受けています。
Mayaさんは、2021 年4 月に医学獣医学総合研究科博士課程へ入学したものの、新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限の影響を受け、実際に本学での研究を開始できたのは翌年4 月からでした。研究を開始してからの2年間、精力的に研究に取り組み、筆頭著者として4本の原著論文と1本の総説論文を執筆するなど、極めて顕著な業績をあげたことが高く評価されました。Mayaさんは3年間で博士課程を修了(修業年限短縮)し、来月からは国内の研究機関でポスドクとして研究を継続します。
瀬戸口さんは、博士後期課程1年在学中でありながら、学術論文2編(第1著者1編、第2著者1編)、学会発表8報(うち第1著者4編)という多くの研究業績を上げています。中でも、独自に構想したテーマ「管理栄養士が慢性腎臓病患者のための低カリウム含有サツマイモを作る」では、その成果により2022年度笹川科学研究奨励賞を受賞したことがなど高く評価されました。
太田さんは、深紫外光(UV-B)照射によるイチゴうどんこ病に対する植物抵抗性誘導の評価法開発や植物ウイルスの欠損RNAの派生・維持に関する研究に取り組み、学術論文3編(第1著者2編、第2著者1編)など多くの研究業績を上げています。また、JST次世代研究者挑戦的研究プログラムやトビタテ!留学Japanへの採択を通じ積極的に研究に取り組んだ点も高く評価されました。
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