宮崎大学
ニュースリリース

みやざき未来研究所 第10回「未来のものづくり」を実施

2023年03月20日 掲載

令和4年5月27日(金)から、対面形式とオンライン形式を交えたハイブリッド形式でミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」を10回シリーズで実施しています。
本講座は、少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、神奈川県理事(いのち・未来戦略担当)を務める宮崎県都城市出身の脇雅昭氏が講師・コーディネーターをつとめ、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としており、宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講することができます。

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△ 杉原 行里氏

令和5年3月17日(金)に実施した第10回は「未来のものづくり」と題して本講座のコーディネーターである脇氏のほかに、RDS代表の杉原行里氏をお迎えして参加者と「ものづくり」について意見交換をしました。
杉原氏は、車いすは障がいのある人だけのものなのかということを自分事として考えると、よりかっこよくて座り心地のいいものが欲しいと思うのではないか。これからは、一人ひとりに最適化されたものづくり、サービスが求められることなどをお話しされました。参加者との意見交換では、アイデアをより早く形にするために重要なことについてなど活発に意見が交わされました。

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△ 講師の脇氏と杉原氏

また、宮崎市職員でグラフィックレコーダーでもあるAya Ogawa氏が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者の歓声が上がりました。

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△ 宮崎市×グラフィックレコーダー Aya Ogawa氏 ご提供グラフィックレコード

今回は、最終回という事で、これまで10か月に及ぶ全10回の講座の振り返りもありました。
参加者からは「各テーマ具体的な事例が示されるので、ますます興味のわく講座だった。」「グループワークで普段関わることのない人と話をするのはとても楽しく、良い刺激になった。」との声がありました。

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△ 会場・オンラインの受講者と意見交換の様子

次回令和5年度ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」の第1回は4月17日(月)を予定しており、詳細は決まり次第ホームページ上でお知らせします。

脇 雅昭氏;
宮崎県都城市出身。2008年に総務省に入省。
47都道府県の地方公務員と中央省庁の官僚の交流の場となる「よんなな会」や、1,100を超える自治体職員が加入している公務員限定のオンラインプラットフォーム『オンライン市役所』の発起人。現在は神奈川県庁に出向し、理事(いのち・未来戦略担当)として勤務。

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