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ニュースリリース

第10回宮崎大学CADIC国際シンポジウム「口蹄疫終息から10年、見えないウイルスとの闘い、そして未来へ」を実施

2020年09月25日 掲載

 令和2917日(木)、宮崎大学330創立記念交流会館において、産業動物防疫リサーチセンター(CADIC)が第10回宮崎大学CADIC国際シンポジウムを「口蹄疫からの復興」をテーマとして「口蹄疫終息から10年、見えないウイルスとの闘い、そして未来へ」と題して実施した。

 今回は、宮崎県で発生した口蹄疫が終息してから10年の節目を迎えたことから、2010年の口蹄疫を客観的に振り返り、口蹄疫の経験を今後の家畜防疫教育、そして研究にどう活かしてしくのかを改めて考える機会にしたいと企画した。

 講演は、2010年宮崎での口蹄疫を題材としたドラマ「命のあしあと」の脚本を執筆した清水有生氏、獣医疫学を専門とする農研機構動物衛生研究部門長の筒井俊之氏、宮崎県口蹄疫対策検証委員会委員だった堀井洋一郎氏、宮崎県農政水産部長を務めた坊園正恒氏、宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター長の三澤尚明の5人がさまざまな視点から口蹄疫について講演した。

 今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場入場者は学内関係者に限り、学外者にはウェブ参加の方式をとった。その結果、ウエブ参加者は80名近くにのぼり、合計約110名の参加があった。

各講演後はフロアからの質問に加え、ウェブ参加者からはチャット機能やメールで質問や感想が寄せられ、活発な意見交換が行われた。

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講演をする清水 有生氏 講演をする筒井 俊之氏

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