宮崎大学
ニュースリリース

みやざき未来研究所 第11回「町と人を繋ぐ高速道路の可能性」を実施

2024年02月13日 掲載

令和4年度から、対面形式とオンライン形式を交えたハイブリッド形式でミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」を実施しています。

本講座は、少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、神奈川県知事補佐官を務める宮崎県都城市出身の脇雅昭氏が講師・コーディネーターをつとめ、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としており、宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講することができます。

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講師の脇雅昭氏
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会場の様子



令和6年2月9日(金)に「町と人を繋ぐ高速道路の可能性」と題して本講座の講師である脇雅昭氏と、特別ゲストにNEXCO西日本濵野昌志氏と久保友佑氏をお迎えし参加者と「高速道路の可能性」について意見交換をしました。

濵野氏は、さまざまなプロジェクト上で『人の思考や活動に触れることを大切にしている』と思考のヒントをお話しいただきました。本学地域資源創成学部出身の久保氏は、新しいことにチャレンジする、小さいことでも、とにかく挑戦してもらいたいと後輩らに熱く語りました。
参加者からは高速道路の情緒的な価値として、「爽快感や、空間・景観のデザイン、コミュニケーションの場」との声があり意見交換でも盛り上がりを見せました。

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NEXCO西日本 濵野昌志氏
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NEXCO西日本 久保友佑氏



また、宮崎市職員でグラフィックレコーダーでもある小川綾氏が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者の歓声が上がりました。

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宮崎市役所職員×グラフィックレコーダー 小川綾氏によるグラレコ

令和6年度第1回は4月19日開催を予定しております。最新情報につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/sangaku/event/miraijuku.html

脇 雅昭氏:
宮崎県都城市出身。2008年に総務省に入省。
47都道府県の地方公務員と中央省庁の官僚の交流の場となる「よんなな会」や、1,100を超える自治体職員が加入している公務員限定のオンラインプラットフォーム『オンライン市役所』の発起人。現在は神奈川県庁に出向し、知事補佐官として勤務。宮崎大学客員教授も務める。

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