ニュースリリース
2024年11月22日 掲載
JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ(主催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会)が宮崎市(宮崎カントリークラブ、6497ヤード、パー72)で開催されることに伴い、2024年11月20日(水)、記者会見が行われました。
この大会は、2024年女子ツアー最終戦にして最後のメジャー大会で、ツアー優勝者、国内ランキング上位者、世界ランキング上位者といった選ばれし40人だけが出場を許される特別な一戦です。
会見には、小林浩美会長、小田美岐副会長、中野晶セッティングディレクターと共に、芝の専門家(アグロノミスト)としてJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)と契約を結ぶ明石良宮崎大学理事(専門:草地学、植物遺伝育種学)も出席しました。
コースセッティングディレクターを担当する中野晶氏が、ここ数年の優勝スコアが2桁アンダーで推移していることを前置きした上で、フェアウェイの両サイドに「セミラフ」を作り、コースの難易度を上げ、優勝スコアを9アンダー程度になることを想定したコース設定にしたことを説明。続いて、明石理事が、宮崎カントリークラブのグリーンは一年を通じて良い状態を維持することができたことから、今大会では、グリーンの芝の刈り高を前年より0.2ミリ短い、3.4ミリに設定した理由などを説明しました。
大会は11月24日(日)まで開催される予定で、本大会で頭角を現し、世界のメジャー大会で活躍できる選手が出てくることが期待されます。宮崎大学では、スポーツや県内各地の各種イベントを学術的な側面からも支えながら、地域の活性化に貢献できるよう努めてまいります。
◎参考記事:SDGsから見る宮崎大学「環境に配慮した木製観戦スタンド導入」https://www.miyazaki-u.ac.jp/sdgs/mediafile/00604713d0375b5e1d5362485ac6b78140bdb699.pdf
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP