宮崎大学
ニュースリリース

県内から126名の高校生が参加 ~ 教師みらいセミナーがスタート ~

2024年06月14日 掲載

令和6年6月8日(土)、宮崎県立宮崎南高等学校において教師みらいセミナー(主催:宮崎大学教育学部)が開講し、県内22の高等学校から126名(うちオンライン参加65名)の高校生にご参加いただきました。

このセミナーは、教師を目指す県内の高校生たちを対象に、宮崎大学教員・学生、学校現場の教員等の講義や講話を提供することを通して、教師への道を考えてもらう機会を設定し、憧れや、子ども好きだけではなく、本当に教師になりたい理由を考える時間を高校時代にもつことをめざして実施します。特に、早期に教員養成を行うことを目的にしているのではなく、「教師になりたい」そして「教師として生きる」ためには、どのような資質等が必要か、漠然とした希望を現実に即した視点から見直すことを目的にしたセミナーです。

令和6年度第1回目となった今回の冒頭では、藤井良宜宮崎大学教育学部長と那須雅博宮崎南高等学校長から参加した高校生へ期待の言葉がかけられ、続いて、宮崎大学教育学部の興津紀子講師が「小学校から始める外国語教育:小・中・高の連携について考える」と題して講話を行い、グループワークを行いました。

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▲教師を目指すための心得をアドバイスする宮崎大学教育学部の藤井良宜学部長

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▲教師を目指す高校生にエールを送る宮崎県立宮崎南高等学校の那須雅博校長

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▲高校生のグループディスカッションを見守る宮崎大学教育学部の興津紀子講師(右)

また、高校生のときに教師みらいセミナーに参加し、宮崎大学教育学部に進学・卒業後、現在は宮崎市立宮崎港小学校で教壇に立つ岩切香楠子教諭も加わり、自らの経験や心がまえを高校生に話したほか、司会や受付、オンラインを担当した教育学部の学生たちも教育学部に入学したきっかけなどを高校生に話しました。

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▲「今しかできないことも大事にしてほしい」と語る宮崎市立宮崎港小学校の岩切香楠子教諭

参加した高校生にとっては、小学校の外国語(英語)の授業を児童役として体験し、教師の手立てやねらいについて考え、その体験での気づきを踏まえて、小・中・高の連携の在り方についてディスカッションをすることができようで、「人の意見を聞けて、良い経験になりました」、「みんなの学ぶ姿が見れて、とても良かったです」などの充実した感想をいただきました。

本年度の教師みらいセミナーは残り3回あります。会場はいずれも宮崎南高等学校です。

第2回...令和6年7月13日(土)9:30~12:00
第3回...令和6年9月28日(土)9:30~12:00
第4回...令和6年10月26日(土)9:30~12:00

教師みらいセミナーの様子はこちらから
https://www.miyazaki-u.ac.jp/edu/news/2fe6b6f5dcfb0a21b4d7088b43bd6dc91674326a.pdf

教師みらいセミナーのリーフレット
https://www.miyazaki-u.ac.jp/edu/community/dc0f4c609b454c92133d14aa06ff5665bd7437ad.pdf

教師みらいセミナーについて(申し込み等はこちらから)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/edu/community/post-1.html

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