ニュースリリース
2024年10月25日 掲載
2024年10月24日(木)、宮崎大学地域資源創成学部の土屋有准教授は、宮崎県総合運動公園内で開催されたアイドルグループ日向坂46による大規模エンターテイメントイベントである、『ひなたフェス2024』(2024年9月7日・8日開催)の経済波及効果の分析結果を取りまとめ、経済波及効果が約29億円に及ぶことを報道関係者向けに説明しました。
今回の調査は、『ひなたフェス2024』への来場者及びスタッフを対象に、2024年9月7日から9月15日にかけての9日間行ったインターネットでのアンケートが基礎データとなっています。アンケートは、宿泊日数や交通手段、ホテルや飲食費に費やした金額など細部に及びましたが、7,819人という多くの方から回答があり、非常に正確な経済波及効果を測定することができました。
調査を担当した地域資源創成学部の土屋有准教授は、宮崎県を始めて訪れたファンが約6割に達していたことや期間限定で日向市駅を「ひなた坂46駅」にするなど、県内市町村と幅広く連携していたことに触れながら、「聖地巡礼という形で、フェス会場である宮崎市に留まらず、県内各市町村を訪れたファンの皆さまが非常に多く、宮崎市以外にも大きな経済波及効果を及ぼしたと考えられる」と、今回の「ひなたフェス2024」をはじめとするエンタテイメントを通じた地域活性化の可能性を説明しました。アンケートに回答いただいたファンの皆様方および関係の皆様方には、心より御礼申し上げます。
▼2050年のカーボンニュートラルを目指して ~宮崎大学ひなたブースの全電力をEV車で供給~【2024.9.11 宮崎大学】https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/2050-ev.html
▼宮崎大学マガジン「地域資源創成学部の魅力に迫る」(2022年10月号)https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/2022vol40.pdf
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP