宮崎大学
ニュースリリース

第31回技術・研究発表交流会を開催 ~ラピスセミコンダクタ(株)木村偉作夫氏が講演 ~

2024年09月19日 掲載

2024年913日(金)、宮崎市民プラザにおいて、第31回技術・研究発表交流会を開催し、県内各地の産学金労官関係者約200名の皆様にご参加いただきました。

本イベントは、宮崎大学研究・産学地域連携推進機構が主催し、(公財)宮崎県産業振興機構・(一社)宮崎県工業会・(株)宮崎銀行・(株)宮崎太陽銀行・(株)宮崎太陽キャピタルの共催、宮崎県、宮崎日日新聞社のご後援により実施するものです。

本年は例年開催している分析講演会ならびに宮崎県産業振興機構事業成果報告会を同時開催。宮崎大学の研究を紹介する口頭発表や、宮崎大学と県内企業や他大学との産学連携の共同研究成果を紹介するポスターなど55点が展示されました。

内容
△地域交流講演会で講演を行う
ラピスセミコンダクタ(株)木村偉作夫氏
内容
△ポスター発表ブースで説明している様子1

また、メインイベントの一つである地域交流講演会の基調講演では、ラピスセミコンダクタ(株)宮崎地区担当取締役木村偉作夫氏に、「パワー半導体におけるローム/ラピスセミコンダクタの取り組み」と題して、同社が現在注力しているパワー半導体(主に電気自動車や再生エネルギーに使用されている半導体)について、省エネや部品の小型化を目指した製造プロセスの今後の方向性や、環境に配慮した工場の在り方、さらに工場へのロボット導入に関する取り組みについて語っていただきました。

内容
△ポスター発表ブースで説明している様子2
内容
△宮崎県産業振興機構事業成果報告を行う
㈱藤木石油店  藤木浩美氏

宮崎大学では、2023年度に設立された「みやざき半導体関連産業人材育成等コンソーシアム」の初代会長を福山敦彦教授(工学部工学科応用物理工学プログラム担当)が務めるなど、日本各地で注目が集まる半導体関連分野においても県内企業との連携を強めています。今後も、知の拠点としての機能を生かしながら、県内企業や地域自治体と密接に連携して、本県の産業新興および人材育成に取り組んで参ります。

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