ニュースリリース
2024年07月26日 掲載
令和6年7月23日(火)、第14回宮崎県・宮崎大学連携推進会議を宮崎大学330記念交流会館(木花キャンパス)で開催し、日隈俊郎副知事、佐藤弘之副知事並びに鮫島浩学長をはじめとする両機関の関係者約50名が出席しました。
宮崎大学と宮崎県は、2007年6月に、地域の特性を生かし、活力ある地域社会の形成と発展に連携して取り組んでいくことを目指して連携協定を締結。2009年から連携推進会議を開催して、双方が進める人材育成事業や産業支援事業などについて情報共有・意見交換を行ってきたほか、2011年からは、より緊密な連携を目指して人事交流を開始しました。
冒頭で、鮫島浩学長から、宮崎大学の教育・研究・社会貢献活動における様々な場面で、県と密接に連携しながら進めることで大きな成果が出ていると挨拶。会議では、今後不足が予想される半導体関連産業人材、建設産業人材、獣医師などの確保などが主要なテーマとして意見交換が行われました。
また、県内11の高等教育機関により構成される「高等教育コンソーシアム宮崎」や、大学の垣根を越えて地域に根差した人材の育成を目指す「地域活性化人材育成事業(SPARC)」についても活発な意見交換が行われ、最後に、日隈副知事から「地方大学が厳しい状況ではあるが、地方にある大学がいかに重要かも重々理解している。県としても一緒になって(様々な課題の解決や支援に)取り組んで行きたい」と、今後の更なる連携の重要性について述べられました。
宮崎大学では、今後も県や市町村、企業などとの連携を大切にしながら、地域に根差し、地域に必要とされる人材の育成に努めてまいります。
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