ニュースリリース
2020年06月29日 掲載
2020年6月20日(土)、宮崎大学は創立 330記念交流会館において、宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」2019年度修了式を挙行し、第1期修了生15名を送り出した。
宮崎県においては、急増する在住外国人への日本語支援の充実が長年求められてきたが、県内には日本語教員養成機関がなかった。そのため、宮崎大学では、地域社会の国際化・多様化に貢献できる実践的な人材育成を目的として本プログラムを設置した。なお、本プログラムは、国立大学法人では唯一、社会人に開かれた文化庁届出の日本語教員養成研修となっている。
2019年8月の開講から10か月間のプログラムであったところ、新型コロナウィルス感染症拡大の影響による講義の延期、対面からオンラインへの変更などがあったが、無事修了できたことに修了生からは喜びの声があがった。感染拡大防止を対策しながら開催された式では、修了生に履修証明書が授与された後、村上啓介国際連携センター長の式辞により、これからの活躍に期待が寄せられ、また臨席の講師らからは激励の言葉が贈られた。また、修了生からは、これまでの学修への思いとこれからに向けた決意が述べられた。今後、修了生は日本語教員として、宮崎における在住外国人への日本語支援や国際化および地域の活性化、ならびに国内外における日本語教育の場での活躍が期待される。
修了生と講師ら
履修証明書の授与の様子
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