ニュースリリース
2025年02月26日 掲載
2025年2月22日(土)、宮崎大学木花キャンパス近郊にある山林において、「ひなたフェス2024」記念植樹が行われ、記念樹として紅枝垂れエゴノキ3本が植樹されました。
これは、2024年9月7日・8日に宮崎県総合運動公園内で開催されたアイドルグループ日向坂46による大規模エンターテイメントイベントである「ひなたフェス2024」において、フェスを通じて持続可能な社会の実現を目指すフェス運営側のコンセプトを実現する形で「宮崎大学ひなたブース」を出店したことがきっかけです。同ブースでは、容器などは環境に配慮したものを使用するとともに、返却された容器1つにつき100円を寄附することを決定。販売元となった宮崎大学生活協同組合から植林活動を進める市民グループ「木花・加江田みつばちの森づくり」への寄附を財源に記念植樹が実現しました。
同日は、宮崎大学生活協同組合専務理事の平井雄大氏、木花・加江田みつばちの森づくり代表の岡みのり氏、宮崎大学生8名、宮崎大学教職員4名を含む地域住民22名が参加し、合計170本の苗木が植樹されました。
木花キャンパス周辺の伐採跡地の山林では、2019年度以降、同団体と宮崎大学が連携し、大学生・教職員とその家族などが参加する形で植樹活動を行っており、これまでに延べ約300名が約3,000本の苗木を植えるなど、その活動の輪を広げてきました。
岡代表からは「このような形で記念植樹をすることができたことを嬉しく思います」、「今後も、宮崎大学の皆さんや地域住民の皆さんと連携しながら、豊かな森林を次の世代に残す地域の森づくりを継続したいです」とコメントをいただきました。
フェス当日、「宮崎大学ひなたブース」にお立ち寄りいただいたファンの皆さまをはじめ、全国各地からフェスに参加するために宮崎県にお越しいただいた皆様に心より感謝申しあげます。宮崎大学では、今後も地域自治体や地域住民の皆さまと連携しながら、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、取り組んでまいります。
※記念ボードは、農学部田野フィールドの木材を使い、工学部ものづくり教育実践センターで制作しています。
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