ニュースリリース
2022年05月19日 掲載
令和4年5月17日(火)から、宮崎大学木花キャンパス附属図書館において、日本人として初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成の没後50年という節目に合わせて「没後50 年 川端康成と宮崎、南九州」展(協力:株式会社アイロード)を開催しています。
『伊豆の踊子』、『雪国』などで知られている川端康成ですが、第二次世界大戦中に特攻拠点となっていた鹿児島県の鹿屋基地に滞在していたことや、戦後、NHK朝の連続テレビ小説「たまゆら」の取材で宮崎入りしたことを知る人は多くありません。
今回は、図書館が所蔵している川端文学の代表作のほかに、戦後の川端康成に影響を与えたと考えられる鹿屋基地での体験などを盛り込んだ『生命の谺(いのちのこだま)川端康成と「特攻」』、川端が宮崎県に滞在したときの思い出を案内者であった渡辺氏がまとめた『夕日に魅せられていた川端康成と日向路』などを写真とともに展示しています。
↑ 『生命の谺(いのちのこだま)川端康成と「特攻」』の著者である多胡吉郎氏
宮崎大学の学生・教職員以外の方でも来館できますので、多くの皆様のご観覧をお待ちしています。
〇会 期:2022年5月17日(火)〜6月15日(水) ※最終日は17:00まで
〇時 間:図書館開館時間内(附属図書館HP掲載)
〇場 所:宮崎大学附属図書館1階
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