ニュースリリース
2022年05月31日 掲載
令和4年5月30日(月)、宮崎大学、BJIT Group(東京、バングラデシュ・ダッカ)、グローバルギークス株式会社(BJIT Group)、株式会社B&M(宮崎市)は、バングラデシュの高度外国人ICT人材を日本そして宮崎へ導入する「外国人ICT技術者人材育成プログラム:B-JET(Bangladesh-Japan ICT Engineers` Training Program)」およびJICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)「バングラデシュ国 宮崎-バングラデシュICT人材育成事業:B-MEET(Bangladesh-Miyazaki ICT Engineers` Educational Training)」(代表:宮崎市)の各事業における連携事業体として、各々の資源・経験を活用した協働を推進することを目的として、協定ならびに覚書の締結式を実施しました。
△ 署名をする鮫島学長
B-JETは、JICAが2017-2020年に実施したバングラデシュにおける日本市場向け高度ICT人材育成事業であり、宮崎大学も企画から参画し、日本語教育等で連携しました。B-JETを修了したバングラデシュ人ICT技術者186名が日本へ就職し、うち53名が宮崎大学への留学を経て宮崎で就職しており、産官学連携高度ICT人材導入事業「宮崎-バングラデシュ・モデル」(2017-2021)として、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局が自治体に向けて発行した資料「地方創生に資する地方公共団体の外国人材受入関連施策等について」(2022年3月16日付)においても、クローズアップされるなど、全国的にも注目されている事業です。
△ 署名をする明石社長
JICA事業終了後、B-JETは2021年に宮崎大学とノースサウス大学、本協定の各企業、および(株)新興出版社啓林館の連携事業体が事業承継しました。現在は宮崎大学国際連携センターに設置された(株)新興出版社啓林館の寄附講座が運営しています。
△ 署名をする荻野社長
宮崎大学では、今後も産学官連携を強化しながら、5年間実施してきたB-JETを更に発展・深化させた「宮崎-バングラデシュ・スタイル」として、新たなJICA草の根技術協力事業:B-MEETによって、日本(宮崎)とバングラデシュの双方向型の経済交流を加速化させることで、Win-Winの関係を構築することを目指し、宮崎の地域と産業の国際化と更なる活性化に貢献します。
主な出席者は以下のとおり;(写真左から) 株式会社B&M:荻野 紗由理 代表取締役社長 グローバルギークス(株):明石 康弘 代表取締役社長 BJIT Group:ジェエム アクバル・創立者・代表取締役会長(オンライン出席)(モニタ表示) 宮崎大学:鮫島 浩 学長、 宮崎大学:村上 啓介 副学長(国際連携担当) 宮崎大学:新地 辰朗 理事(教育・学生担当)
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