ニュースリリース
2023年12月07日 掲載
2023年12月3日(日)、熊本県多良木町交流館石倉において「サイテク祭2023」(主催:多良木町青年育成会議)が開催され、工学部工学科応用物質化学プログラム菅本和寛准教授と教育研究支援技術センターの技術職員3名、ボランティアの地元中学生5名が参加して宮崎大学ブースを出展しました。
△会場の様子
本イベントは、理科や技術離れが危惧される中、青少年に様々なものづくりや体験活動を提供することを目的としたイベントで、「CD-Rで虹を作ろう」という演題で実験を行いました。
△ボランティアの中学生に教える様子
この実験は、身近にあるCD-Rと紙コップを使って分光器(光の色を分ける装置)を作るもので、この分光器を覗くとライトの光や太陽光が様々な色に分かれ虹色に見えるようになります。
△ボランティアが中学生に教える様子
参加者の皆さんは、実際に作った分光器でLEDライトや蛍光灯の光を観察していました。感想を聞くと、「身近なものを使って、自分の目で光の色の正体を知ることができて、びっくりした」、「勉強になった」、「楽しかった」などの意見をいただきました。
△LEDライトの光を分光器で観察する様子
本イベントを通じて、多くの子どもたちが科学を身近に感じ、面白さについて理解していただけたのではないかと思います。また、数年前のサイテク祭にボランティアで参加してくれた中学生が宮崎大学工学部に入学しており、次回は宮崎大学ブースにスタッフとして協力したいと言ってくれています。次回の開催もとても楽しみです。宮崎大学のブースにお越しくださった皆様ありがとうございました。
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