宮崎大学
ニュースリリース

GEホールディングス様より、「ブルーベリー教授のくにさと35号のど飴」を寄贈いただきました

2021年11月11日 掲載

 令和31111日(木)、株式会社GEホールディングス様から鮫島宮崎大学長に対して、本学との共同研究成果を活用して製品化されたのど飴「ブルーベリー教授のくにさと35号のど飴」1080袋(16200粒)を寄贈していただきました。

 本商品は、令和31118日(木)から販売開始となる予定ですが、すでに1022日(金)から先行予約が開始されており、宮崎大学発ベンチャー企業「なな葉コーポレーション」の親会社である株式会社GEホールディングス(株式会社GEウェルネス)が販売元となります。

 宮崎大学では、宮崎県地域結集型共同研究事業「食の機能を中心としたがん予防基盤技術創出」(2004年~2008年)以来、十数年にわたる基礎研究の成果として、ブルーベリー茎・葉から抽出した成分に、成人T細胞白血病やC型肝炎を引き起こすウイルスの増殖を抑制する作用があることを見出してきました。また同時に、大学発ベンチャー(前述)を起業して、ブルーベリー茎・葉の機能性に着目した様々な食品を開発しています。

 今回の商品に配合されているラビットアイブルーベリー「くにさと35号」は、本学の智恵を結集して作られた葉専用の品種で、葉に栄養が行き届くように実をつけないよう育成されたユニークな品種でもあります。また、ポリフェノール類の一種であり、強力な抗酸化力を持つプロアントシアニジンが豊富に含まれていることが解明されています。

 最近では、「くにさと35号」の茎・葉抽出物中の特定成分を豊富に含む粗精製分画に、新型コロナウイルスに対する不活化効果が認められ、それらの研究成果により宮崎大学は、2021年度の第57回宮崎日日新聞賞 科学賞に選定されるなど、注目されています。

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(↑ 写真中央:鮫島学長)

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(↑ 写真:商品パッケージ)


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〇取り扱い店舗:公式オンラインサイト「びおらいふ」  hhttps://biolife-jp.com/lineup/none/candy/ttps://biolife-jp.com/

〇本商品に関する問合せ:株式会社GEホールディングス 広報担当
TEL 03-3201-6201
FAX 03-3201-6202
MAIL
press@ge-hd.co.jp

〇参考:
第57回宮崎日日新聞賞(科学賞)を宮崎大学「ブルーベリー茎葉抽出成分の新型コロナウイルス不活化効果」研究チーム(代表:フロンティア科学総合研究センター・森下和広特別教授)が受賞しました。
http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/post-724.html

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