ニュースリリース
2022年01月21日 掲載
宮崎大学発ベンチャー企業であるMabGenesis社は、ベーリンガーインゲルハイム社(ドイツ)とイヌ用新規モノクローナル抗体医薬品に関する共同研究開発契約を締結しました。
MabGenesis社は、これまで網羅性と機能性に優れたMOURAライブラリーと効率的抗膜タンパク質抗体取得技術IMPACTのプラットフォーム技術を活用し高品質な抗体医薬発見を進めてきました。
世界の動物用医薬品の研究開発をリードするベーリンガーインゲルハイム社とのパートナーシップにより、お互いの高度な専門知識や知見が補完され、いまだ治療方法がない、もしくは治療の選択肢が限られているような疾患に取り組む新しい方法が見出されるなど、動物の健康における大きな課題解決への貢献が期待されます。
■ MabGenesis社MabGenesis社は、宮崎大学・森下和広先生と藤田医科大学の黒沢仁先生が長年の研究の蓄積として保有していたヒトや動物のファージディスプレイ抗体基盤技術をもとに起業された大学発ベンチャー企業です。 30年以上に渡る国内アカデミアによる抗体研究を実用化し、ヒト及び動物領域でfirst-in-class、best-in-classの治療用モノクローナル抗体医薬品を提供するstart-upバイオ医薬品企業です。独自の抗体技術に基づく革新的な抗体医薬品の提供を通して、疾病に苦しむ人々と伴侶動物の症状の緩和と生活の質向上に貢献します。 https://mabgenesis.com/
■ ベーリンガーインゲルハイム社(ドイツ)ベーリンガーインゲルハイム社は、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しているアニマルヘルス分野のグローバルリーダーです。https://www.boehringer-ingelheim.com/(ベーリンガーインゲルハイム)https://www.boehringer-ingelheim.jp/(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
・プレスリリースベーリンガーインゲルハイム、イヌ用の新規モノクローナル抗体の創出・開発についてMabGenesis社との提携を発表(2022.1.18)https://www.boehringer-ingelheim.jp/press-release/20220118_01
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