ニュースリリース
2024年01月27日 掲載
令和6年1月16日(火)、宮崎県議会議員の西村賢議員、福田新一議員、脇谷のりこ議員が講師を務め、「若者(大学生)と政治の距離を縮めるためには何が必要か?」と題して、宮崎大学生とのトークセッションを行いました。
これは、若者の投票率向上や政治への関心を高めるための主権者教育の一環として、地方議会(県議会)の仕組みや役割、議員の政治活動などへの理解を深めてもらうことを目的に、宮崎大学が宮崎県議会と共同で実施するもので、今回が4回目となります。
地域資源創成学部長である桑野斉教授が担当する「人口減少社会における公民連携のまちづくり」、「自治体政策論」のいずれかを履修する5学部(教育学部、医学部、工学部、農学部、地域資源創成学部)の1・2年生を中心に約90名が受講しました。
授業では、まず、地域資源創成学部の学生有志で組織された選挙サークル「VOICE」に所属する学生が、若者が政治に関わらない理由とその解決策について提案。その後、大学生と議員がグループワークを行うとともに、事前に学生に行ったアンケート(「尊敬する人は?」「学生生活で楽しいことは?」「ガラスの天井を感じる機会は?」など)の回答を元に、リラックスした雰囲気のなかで、議員になったきっかけや地方議員のやりがい、これから変えていかねばならない政治の在り方などについて3人の議員から語られ、双方ともに有意義な時間となりました。
宮崎大学では学生へ多様な教育の機会を設け、今後も若者の政治や地方議会に対する関心と理解を高める取り組みを推進してまいります。
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▽宮崎大学 宮崎県議会と共同授業(2020年11月17日 掲載)https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-573.html
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