ニュースリリース
2024年03月01日 掲載
2024年2月28日(水)、サイバーセキュリティ対策動画を制作した学生グループに対する感謝状贈呈式が宮崎大学で行われ、宮崎県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課長の小野哲也氏から感謝状が贈呈されました。
この動画は、宮崎県警から「特定サイバー防犯ボランティア」として委嘱を受け、日頃からボランティアで偽サイトや詐欺サイトがないか、インターネット上でパトロールしている学生11名が制作したもので、携帯電話などで入力したIDやパスワードを背後からのぞき見るショルダーハッキングの手口を紹介しています。警察庁が2023年度に初めて開催した「サイバー防犯ボランティア広報啓発コンテスト」にも応募しており、残念ながら予選審査通過には至りませんでしたが、小野サイバー犯罪対策課長からは、「(個人的には)鋭い視点の動画で高く評価していたが、予選審査通過が叶わず、テーマがショルダーハッキングだけに肩透かしをくらった感じです」と笑いを交えつつ、「この動画を制作しボランティアを務めた経験を今後の人生においてアピールポイントに使って生かしていって欲しい」と感謝と激励の言葉が述べられました。
動画は、3月1日から始まるサイバーセキュリティ月間に合わせて、宮崎大学公式YouTubeチャンネルや、宮崎県警のエックス(旧ツイッター)にて配信される予定となっております。宮崎大学では、今後も地域自治体、宮崎県警などと連携しながら、サイバー犯罪を未然に防止する取り組みに積極的に協力し、安全で住みやすい地域づくりに貢献していきます。
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP