宮崎大学
ニュースリリース

次世代に豊かな森を残す ~ 市民グループと連携した地域の森づくりボランティアに学生が参加 ~

2024年06月04日 掲載

令和6年6月1日、「木花・加江田みつばちの森づくり」が進める森づくり活動に、宮崎大学の大学生(外国人留学生を含む)、職員とその家族などが参加し、下草刈り、苗整備を行いました。

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同市民グループは、宮崎大学木花キャンパス周辺の民有林伐採跡地を豊かな森にしようと、令和元年度に活動を開始。その後、宮崎大学の学生・教職員も多数参加する形で、令和5 年度までの5年間で、延べ約300人で約2,800本の苗の植樹をしており、その活動の輪が広がっています。

植えた苗を順調に成長させるには、植樹後数年間の下草刈りが必須の作業で、当グループでは6月、12月頃の年2回実施しています。今回は、活動開始当初から協力をしている野外生物生態調査研究部に所属している農学部1年生3名、ニカラグア人留学生のホセさん(農学研究科森林経済学専攻)が参加。少々蒸し暑いなかでの作業にもかかわらず、「緑に囲まれた自然のなかで気持ちよく、良い休日になりました」、「また参加します!」と、汗をかきながら笑顔でコメントを寄せてくれました。

また、下草刈り終了後は、参加者全員で地元品種の山椿の木などから枝を切って、約200本の挿し木苗作りに挑戦。この作業は初めての試みでしたが、成長した苗木を今後の植樹に活用する予定としています。

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SDGsから見る宮崎大学:地域の森づくり(木花・加江田みつばちの森づくり)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/sdgs/mediafile/4092_ag_mitsuda.pdf


▼次の100年に向かって ~ 農学部卒業生がキャンパス内に植樹 ~2023.6.26
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/100-2.html

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