ニュースリリース
2024年06月17日 掲載
2024年6月11日(火)、宮崎大学工学部(鈴木祥広工学部長)と宮崎県立佐土原高等学校(田平裕三校長)は、両機関の関係者および佐土原高校保護者24名の立ち会いのもと、連携協定の締結式を行いました。
これは、両機関がこれまで行ってきた高大連携に関する取組を更に充実させ、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や意欲を高めるとともに、宮崎大学工学部が進める教育・研究に理解を求め、高校教育および大学教育の活性化を行い、理工系人材の県内定着につなげることを目的としています。具体的には、大学側は高等学校への大学教員派遣や高校生が行う探究学習への指導・助言を通じて高校教育の充実に貢献し、高校側は大学が行う教育への協力や教育実習の受入協力などが想定されています。
締結式において、鈴木祥広工学部長は、「佐土原高校は情報系に強く、多くの優秀な生徒さんが本学に来てくれている。更なる連携を図りながら、本学の魅力をしっかり伝え、優秀な人材を県内に残すことにつなげていきたい」と抱負を語りました。締結式終了後、鈴木学部長が工学部全体の説明や工学部の強みを説明するとともに、新たに導入する入試制度として「宮崎県就職希望枠」と「女子枠」(いずれも学校推薦型選抜)や工学研究科修士課程の特色などを紹介。さらには、集光型太陽光発電システムや国内大学では最大級となるソーラーカーポートなどの太陽光発電関連設備をはじめ、工学部の研究室などの視察をしていただきました。
令和7 年度入学者選抜(令和6 年度実施)における学校推薦型選抜において、「宮崎県就職希望枠」と「女子枠」を新設する予定としているなど、今後も様々な機関と連携しながら、地域社会に必要とされる人材の育成に努めていくこととしています。
▼宮大NEWS「国内最大級 ソーラーカーポート稼働」(2024.2.26)https://www.youtube.com/watch?v=I92817Nz2C0
▼宮崎市のまちづくりにデータを活用 ~ 数理・データサイエンスコンペティションを開催 ~(2024.3.1)https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-1143.html
▼宮崎県デジタル人財育成コンソーシアム(2023.5.12)https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-993.html
▼文部科学省・大学教育再生戦略推進費「地域活性化人材育成事業~SPARC~」に採択(2022.9.13)https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/notice-info/sparc.html
▼宮崎大学データサイエンス・AI教育プログラムが「認定教育プログラム」に認定(2022.8.24)https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220829_03_press.pdf
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