ニュースリリース
2024年07月22日 掲載
2024年7月18日(木)、宮崎大学(学長:鮫島 浩)と九州電力株式会社宮崎支店(宮崎支店長:久冨木 護)は、カーボンニュートラルを中心に、①環境・エネルギー ②人材育成 ③観光振興・地域振興 ④農林業振興などにおいて地域と密着し、地域社会の持続的な発展に貢献していくことを目的として、連携協定を締結しました。
宮崎大学では、「大学の事務及び事業に伴い直接的または間接的に排出される温室効果ガスの総排出量を2030年度までに51%削減 (2013年度比)することを目標」と定め、2050年の「カーボンニュートラル」の実現を目指す取り組みとして、快晴日数が全国的にもトップクラスである気象条件も生かしながら自然エネルギー利用に係る様々な研究を進めています。また、2024年2月には、 宮崎大学木花キャンパス内に、太陽電池モジュール出力で1.5MW(メガワット)、清武キャンパスに同2.3MWの太陽光発電 システムが2024年2月1日より稼働。駐車場(木花:649台、清武:943台)を有効活用したソーラーカーポートを設置するなど、企業との連携により、ゼロカーボン社会の実現を牽引すべく、2024年4月にGX研究センターを開設しております。
締結式では、鮫島学長から「電力が必要ない生活はないので、総合大学として様々な面で連携していきたい」と述べられ、久冨木宮崎支店長からは、既に宮崎大学と様々な分野で連携を深めてきたことについて前置きした上で、「弊社には実際に電力を供給している経験とノウハウがあり、そのあたりの技術的なことと大学の研究リソースをうまく活用しながら、これまで以上に幅広く連携していきたい」と、期待の言葉が述べられました。
宮崎大学では、地域企業、自治体、NPO法人等と連携を深めながら、持続可能な地域社会の実現に向けた教育・研究・社会貢献に努めてまいります。
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