ニュースリリース
2024年07月17日 掲載
令和6年7月12日(金)みやざき未来研究所が宮崎大学附属図書館をメイン会場に開催され、オンラインを含め74名の方に参加いただきました。
今回は「先端テクノロジー×イノベーション」と題して、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携推進室長の迫田健吉氏を特別ゲストにお迎えし「先端テクノロジーの起こすイノベーションやスタートアップ」について取り上げました。迫田氏は今までに携わった大きなプロジェクトを紹介し、「今日の非常識は、明日の常識」と挑戦を続けるマインドの日本と世界の違いを訴え、スタートアップの実例や国の取り組みを紹介され参加者を激励されました。
続いて参加者同士で『あなたが目指したいイノベーション』について意見交換し、「直列で速度が向上したPCの開発」や「スポーツの審判時間の短縮技術」「寝ている間に痩せるマシーン」など自分の興味のある分野についてissueを考えることができた時間となりました。
最後に、毎回恒例となったグラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者から歓声が上がりました。
グラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)によるグラレコ
令和6年度第5回は「日本代表ラグビー選手がみてきたトップチームの世界とこれから~マルチスポーツ×子ども×宮崎の可能性~」を8月9日(金)に330記念交流会館にて開催を予定しております。詳細は下記URLをご覧ください。https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/news/2024/07/6895.html
ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」;少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、神奈川県理事を務める宮崎県都城市出身の脇雅昭氏が講師・コーディネーターをつとめ、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としている。宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講できるようにしており、高校生から地域住民までが一緒になって宮崎の未来について考える講座となっている。令和5年度は計12回開催し、延べ学生205名、教職員145名、公共団体等職員130名、企業等職員206名、その他38名の計724名が参加した。毎回、対面形式とオンライン形式を併用するハイブリッド形式で実施しているため、自宅からでも視聴が可能となっている。受講料無料。脇 雅昭氏;宮崎県都城市出身。2008年に総務省に入省。47都道府県の地方公務員と中央省庁の官僚の交流の場となる「よんなな会」や、1,200を超える自治体職員が加入している公務員限定のオンラインプラットフォーム『オンライン市役所』の発起人。現在は神奈川県庁に出向し、理事 兼 産業労働局長として勤務。宮崎大学客員教授も務める。
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