ニュースリリース
2024年11月04日 掲載
令和6年11月1日(金)プライムデリカ株式会社東日本商品部主任の新町 一樹氏を特別ゲストにお迎えし、みやざき未来研究所「食品開発者の視点―宮崎大学農学部出身の新町さんから聞く『企画・開発の面白さ』―」を地域デザイン棟をメイン会場にハイブリット開催し、オンライン参加者を含めて62名の皆さまにご参加いただきました。
新町氏は、宮崎大学在学中から企業の方々と関わり、人脈を広げ企業との商品開発をしてきました。現在も開発に携わっており「商品開発のコンセプトはヒラメキ!が大切。普段から周囲を観察、コンセプトを定めて、市場を見つける」と参加者へワークのヒントをお話しされました。今回はワークの時間を設け、『地域特産品を活用したカップデリの開発』をテーマに参加者同士で企画、グループで発表、価格を付けて投票しました。「炙りカツオのだし茶漬け」や「日向夏おろしハンバーグ」「ご当地茶碗蒸し」など多くのアイデアが出て盛り上がりました。
最後に、毎回恒例となったグラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者から歓声が上がりました。
ワカツタ 小川さんによるグラレコ
令和6年度第8回は12月6日(金)「世界最先端のテクノロジーを日本へ」~宮崎出身起業家の甲斐さんから聞くデジタルマーケティング~を予定しております。詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/news/2024/10/6126.html
ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」;少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としている。宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講できるようにしており、高校生から地域住民までが一緒になって宮崎の未来について考える講座となっている。令和5年度は計12回開催し、延べ学生205名、教職員145名、公共団体等職員130名、企業等職員206名、その他38名の計724名が参加した。毎回、対面形式とオンライン形式を併用するハイブリッド形式で実施しているため、自宅からでも視聴が可能となっている。受講料無料。
特別講師 島中 翼氏;宮崎県宮崎市出身。2008年に宮崎市役所に入庁。バングラデシュITエンジニアと市内企業の採用マッチング事業や青島地域の遊休地再開発等、産学官連携を数多く経験。2024年4月より、宮崎の多様な連携による課題解決を推進する宮崎オープンシティ推進協議会に出向中。
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