ニュースリリース
2024年12月10日 掲載
令和6年12月6日(金)、株式会社ギャプライズ代表取締役CEOの甲斐 亮之氏を特別ゲストにお迎えし、みやざき未来研究所「世界最先端のテクノロジーを日本へ ー宮崎出身起業家の甲斐さんから聞くデジタルマーケティングー」を、地域デザイン棟をメイン会場にオンラインでも参加ができるハイブリット形式で開催し、オンライン参加者を含めて54名の皆さまにご参加いただきました。
甲斐氏からは、身近なマーケティングの話しを通じて、以下のようなことが訴えられました。 多くの疑問を持つこと、自分でコントロールできる事に目を向ける事 いい仕事とは、相手に頼まれた事を130%で返すこと、自分のスキルも上がり相手も喜んでもらえる「顧客志向」のお仕事。 大きな価値を見出すとポジティブな人が集まり、交流の輪が広がる。その先に明るい未来がある。 (自分自身は)コンフォートゾーンから出て、未知の環境に身を置いたときに自分の人生が豊かになった。 面白そうだなと思ったら一歩踏み出して新たな経験をし、数字にならないBS(バランスシート)を積み上げてほしい。
また、甲斐氏の講演後に行われた意見交換の時間では、参加者に『人生の軌道修正を宣言』をしてもらい、参加者からは「(今後は)意味のある飲み会だけに参加する」、「住む場所を変える替えることは難しいが、心理的な場所を変えると軌道修正できる」、「誰とやるかで変わるのではないか」など、多くの意見が出て盛り上がりました。
最後に、毎回恒例となったグラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)が講義の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者から歓声が上がりました。
ワカツタ 小川さんによるグラレコ
令和6年度第9回は令和7年2月5日(水)を予定しております。内容決定いたしましたら下記URLに配信いたします。https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/sangaku/event/miraijuku.html
ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」;少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としている。宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講できるようにしており、高校生から地域住民までが一緒になって宮崎の未来について考える講座となっている。令和5年度は計12回開催し、延べ学生205名、教職員145名、公共団体等職員130名、企業等職員206名、その他38名の計724名が参加した。毎回、対面形式とオンライン形式を併用するハイブリッド形式で実施しているため、自宅からでも視聴が可能となっている。受講料無料。
特別講師 島中 翼氏;宮崎県宮崎市出身。2008年に宮崎市役所に入庁。バングラデシュITエンジニアと市内企業の採用マッチング事業や青島地域の遊休地再開発等、産学官連携を数多く経験。2024年4月より、宮崎の多様な連携による課題解決を推進する宮崎オープンシティ推進協議会に出向中。
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