宮崎大学
ニュースリリース

「地域におけるスポーツ医・科学サポート体制構築事業」令和6年度コンソーシアム報告会を開催

2025年02月14日 掲載

2025年212日(水)、宮崎県企業局庁舎1階 県電ホールにてスポーツ庁委託事業「地域におけるスポーツ医・科学サポート体制構築事業」令和6年度コンソーシアム報告会が開催され、オンライン参加者3名を含めた、35名の関係者が集まりました。

宮崎大学は、地域における横断的・包括的なスポーツメディカルサポートの提供を目指し、スポーツ庁の委託事業を受け令和5年度から県内の医療団体やスポーツ団体、行政機関からなる県内横断的なコンソーシアムを設立し、スポーツ医・科学サポート体制のモデル構築に取り組んでおります。

田島卓也准教授
△田島卓也准教授
鮫島浩学長の開会挨拶
△鮫島浩学長の開会挨拶

始めに、鮫島浩宮崎大学長が挨拶を行い、「スポーツに関わる医療は整形外科に限らず、循環器や小児科など様々な医科学を巻き込みながら発展させ、県とも連携して宮崎の健康という観点からもこの活動を推進していきたい」と述べました。

次に、コンソーシアムにおける各連携機関との仲介役であるアドミニストレーターによる事業説明が行われ、当報告会の司会も務めた宮崎大学医学部整形外科の田島卓也准教授、山口奈美学部講師らがアスリートサポートの実情や、現在展開している事業について報告しました。

山口奈美学部講師
△山口奈美学部講師
質疑応答
△質疑応答

さらに、国立スポーツ科学センター/ハイパフォーマンススポーツセンター、日本アンチ・ドーピング機構などの中央団体の視察事業報告があり、宮崎大学医学部整形外科の帖佐直紀医師、宮崎県薬剤師会の山田晋太郎氏、宮崎アスレティックトレーナー協会の宮﨑茂明氏がそれぞれ発表を行いました。

続いて、佐賀で行われた国スポ・障スポ視察研修の報告が行われ、司会の田島准教授より「2027年の宮崎県国民スポーツ・全国障害者スポ―ツ大会の医療体制構築に向け、医師、薬剤師、栄養士など様々な視点から学んだノウハウを今後に生かしていきたい」とのまとめの言葉がありました。

帖佐直紀医師
△帖佐直紀医師
藤本格専務理事の閉会挨拶
△藤本格専務理事の閉会挨拶

また、令和7年度の事業計画や今後の展望として、県内のスポーツに関わる機関を取りまとめる拠点として「スポーツメディカルセンター(仮称)」が宮崎大学に新設されることが発表され、最後に「これからもコンソーシアムを通じ安全安心にスポーツを楽しめるよう県民を守っていく」という宮崎県スポーツ協会 藤本格専務理事の閉会挨拶で締めくくられました。

宮崎大学は、今後もコンソーシアムを中心に地域自治体や医療機関等とも連携を深めながら、宮崎のスポーツおよび健康の発展に貢献する取組・研究を進めてまいります。

▼宮崎大学地域におけるスポーツ医・科学サポート体制構築事業
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/sports/

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。

文字サイズ 標準 拡大


PAGE TOP

宮崎大学
MENU CLOSECLOSE