綾町との連携事業年次報告会を開催

2025年03月17日 掲載

 

２０２５年３月１１日(火)「令和６年度綾町・宮崎大学・南九州大学連携事業年次報告会」を綾ユネスコエコパークセンターで開催し、松本綾町長をはじめ、約３０名が参加しました。

△閉会あいさつに立つ松本綾町長

△開会あいさつする宮崎大学淡野副学長

本報告会は、ユネスコエコパークに登録された同町の豊かな自然生態系を守るために、連携して調査・研究を行うことを主な目的として、２０１６(平成28)年９月１５日に包括的連携協定を締結したことをきっかけに開始され、毎年度３月上旬に開催し、宮崎大学の各事業の担当教員が事業の進捗状況や成果の報告を行い、同じく綾町と連携協定を締結している南九州大学の担当教員も報告を行っています。

△報告者 　南九州大学 健康栄養学部　吉本　博明氏

△報告者 　南九州大学 人間発達学部　遠藤　晃氏

本年度は、本学からは３つの事業、南九州大学からは２つの事業について報告がされました。

宮崎大学では、県内各地の市町村や県内の大学と連携しながら、地域課題の解決に資する連携事業を展開することで、これまで以上に活力のある地域づくりに貢献していくこととしています。

△報告者 　農学部　光田　靖氏

△報告者 　農学部　坂本　信介氏

今回報告した事業（プロジェクト）は以下のとおり。　【　】内は報告者氏名

①綾ユネスコエコパークの農産物ブランド化に向けた生態学的研究
【光田　靖（宮崎大学 農学部）】

②森林性哺乳類の行動や生態の解明に関する研究
【坂本　信介（宮崎大学 農学部）】

③綾町イオンの森～錦原台地一帯のＯＥＣＭ登録に向けた基礎調査研究
【平田　令子（宮崎大学 農学部）】

④摘果日向夏果実の新規用途開発
【吉本　博明（南九州大学　健康栄養学部）　】

⑤綾ユネスコエコパークにおける探究をベースとしたＥＳＤの実践
【遠藤　晃（南九州大学 人間発達学部）】

△報告者 　農学部　平田　令子氏

△会場の様子

【研究者データ】

・農学部 光田　靖教授　https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100000922_ja.html

・農学部 坂本信介教授　https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100001424_ja.html

・農学部 平田令子准教授　https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/100001393_ja.html

・南九州大学　健康栄養学部　吉本博明教授(副学長)　 https://researchmap.jp/h-ysmt

・南九州大学　人間発達学部遠藤　晃教授　https://researchmap.jp/aquila