ニュースリリース
2025年03月31日 掲載
2025年3月27日(木)、宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科は、宮崎県立清武せいりゅう支援学校および宮崎県立みなみのかぜ支援学校と連携協定の締結式を行いました。
これは、特別支援学校から教育・研究の場を大学に提供していただくとともに、大学がもつ専門的な知識等を特別支援学校に提供することで、教育・研究・研修の充実を図り、障害のある児童生徒の自立と社会参加を促進することを目的としています。
宮崎大学から距離が近い両特別支援学校とは、教育・研究の充実を目的として、これまでも特別支援学校の行事等に学生がボランティアとして協力したり、教育学部の科目である教育実習の学生を受け入れていただいたりなどの相互交流がありました。連携協定を締結することで、これまでは主に発達支援教育コース特別支援教育専攻の学生に提供いただいていた学修の機会を教育学部全体に広げたり、障害のある児童生徒の自立と社会参加の促進に向けた共同研究を推進したりして、双方の教育・研究・研修の充実を図っていきます。
教育学部は、小中一貫教育コース、教職実践基礎コース、発達支援教育コースの3つのコースからなり、地域で活躍できる教員の養成に力を入れています。また、教育学研究科(教職大学院)には、現職教員の方が教職に関する理論と高度の実践力・応用力を身に付けることのできるカリキュラムが整備されています。
宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科が、県内の特別支援学校と連携協定を締結するのは、今回が初めてです。今後も、様々な機関と連携しながら、共生社会の充実に向けた人材育成に努めてまいります。
左から:酒井特別教授、堀校長(清武せいりゅう支援学校)、戸ヶ﨑学部長、山腰校長(みなみのかぜ支援学校)、若林教授
▼大学紹介(教育学部)https://www.youtube.com/watch?v=v06EyTiZIj4
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