宮崎大学
ニュースリリース

"飲食の未来のかたち ~新しい飲食体験へのチャレンジ~" サントリーホールディングス(株)未来事業開発部 大窪 信一さんが講演

2025年05月28日 掲載


2025年5月23日(金)、サントリーホールディングス(株)未来事業開発部 大窪信一氏をゲスト講師にお迎えし、2025年度(令和7年度)第2回みやざき未来研究所(テーマ:「飲食の未来のかたち ~新しい飲食体験へのチャレンジ~」)が開催され、オンラインを含め約40名のみなさまにご参加いただきました。

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メイン講師 島中 翼氏
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ゲスト講師 大窪 信一氏

大窪氏は、自身が所属する「未来事業開発部」内でオープンイノベーションの推進やスタートアップへの出資業務などに従事されており、現実を見ながら未来を見通し、試行錯誤を続ける中でヒット商品が生まれた経験や会社同士を繋ぐ仕事への取り組みなど、これまでの失敗談も交えて語られました。また、これからの飲食の未来の技術についてもお話しいただきました。
さらに、カリフォルニアへ留学したことをきっかけに故郷・宮崎とのかかわりを増やしたいと思うようになったことにも触れました。また、宮崎の利点として市街地から空港が近い立地は全国でもトップレベルであり、それがアドバンテージであるとされました。

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今回の学生司会 本田 彩斗氏
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熱心に聞き入る参加者
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グループディスカッション

また、『未来日記を描いてみよう』をテーマに10年後の未来についてグループディスカッションを行い、「自動掃除機と組み合わせた家庭用自動虫倒し機」、「飲食店のメニューを見れば、香りや辛さなどが情報として分かる(システム)」や「自動自炊ロボット」などがある未来を参加者で"妄想"しました。

最後に、グラフィックレコーダーの小川綾氏(ワカツタ)が講演の要点をまとめたグラフィックレコードをその場で披露し、参加者から歓声が上がりました。

20250523_miraijuku06.jpgワカツタ 小川氏によるグラレコ



今後の開催が決定いたしましたら下記URLにてご案内いたします。
https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/sangaku/event/miraijuku.html

ミヤダイミライ塾「みやざき未来研究所」
少子高齢化や事業承継問題など、地域が抱える課題が多様化するとともに、地域において分野を超えたノウハウの共有・連携などの重要性が高まっていることを背景に、宮崎のさらなる活性化に向けて議論を深めていくことを目的としている。宮崎県や宮崎県工業会、宮崎県商工会議所連合会の後援を受けて実施するもので、学生のみならず一般の方も無料で受講できるようにしており、高校生から地域住民までが一緒になって宮崎の未来について考える講座となっている。令和6年度は計10回開催し、延べ学生160名、教職員145名、公共団体等職員145名、企業等職員135名、その他49名の計634名が参加した。毎回、対面形式とオンライン形式を併用するハイブリッド形式で実施しているため、自宅からでも視聴が可能となっている。受講料無料。

メイン講師 島中 翼氏;
宮崎県宮崎市出身。2008年に宮崎市役所に入庁。
バングラデシュITエンジニアと市内企業の採用マッチング事業や青島地域の遊休地再開発等、産学官連携を数多く経験。2024年4月より、宮崎の多様な連携による課題解決を推進する宮崎オープンシティ推進協議会(MOC)に出向中。




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